株式会社日本触媒の東京本社オフィス改修プロジェクト。
社内外の繋がりを生み出すことを目標とした本プロジェクトでは、8F・7Fに既設機能の執務エリア・社内会議室・役員エリアを計画し、5Fには新たな試みとして、社外の取引先とも交流を図れる共創空間の設計を行いました。
3つのデザインコンセプトワード(Energy、Synergy、Hospitality)を設定し、各エリアの空間イメージを下記としてデザインをした。
執務・会議室エリア=Energy+Synergy
VIP・役員エリア=Energy+Hospitality
共創エリア=Synergy+Hospitality
共創エリアとなる5Fには会議室が点在するゾーニングと既設天井を撤去したスケルトン天井、ステージ状の床上げによって多様な場をつくり出し、社内の交流やワークスペースとしても利用できるようにしました。
モルタル調の床やスケルトン天井の無機質感に壁面意匠の木板貼りや植栽を加えることで、化学メーカーらしさの感じられるラボ空間と、お客様を迎え入れるおもてなしの両面を感じられる空間を目指しました。
- Project Member
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設計 インターオフィス
PM ディー・サイン
- Partners
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撮影 BOUILLON
- Spec
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東京都千代田区